眼は物に例えるとカメラによく似たつくりをしています。眼をカメラ、「水晶体」がレンズ、「角膜」がフィルター、「虹彩」がしぼりで「網膜」フィルムがに当たります。
眼もカメラも、色々なものの色や形を光の情報として取り込んでいます。瞳孔から取り入れた光は角膜と水晶体で屈折し、網膜上で焦点を結びます。
カメラ場合、フィルムに取り込んだ情報はその後写真屋などで現像されますが、眼の場合はどうかというと、現像を行なうのは脳の役目です。網膜上の情報は視神経を通って脳に伝わり、そこではじめて見た情報になります。

ついつい眼を酷使しがちな現代の人達は、週末や夕方ぐらいになると、パソコンの文字が少し読み取りにくくなったり、遠くのものが見えにくくなったりする人が多いはずです。
目を酷使して視力が落ちるのではなく、使っていないから眼が悪くなるのです。あなたの手足が、筋肉によって動かされているように、眼にも筋肉があります。
人間の体は、使わないと必ず衰えていき、眼筋を使っていない人は視力がどんどん落ちていきます。こういった事はよく考えてみれば当然ですよね!?
「使うものは強くなり、使わないものは弱くなる」 こんな当然のことなのに、眼の筋肉に関して人は逆の考えをしてしまいます。
ほとんどの人は勘違いをしていて、「酷使するから衰える」という考えになってしまっているのです。
みなさんは仕事や勉強、パソコンからくる視力低下を防ぎたいと思いませんか?視力低下の最短距離は「疲労した目を回復する」ことです。
視力が落ちてから視力回復させるのはとても困難です。簡単にできて効果的な方法をお教えしますので参考にしてください!
目を温める
パソコン業務などでの、目の疲労を回復し、視力低下を予防する方法としてよく知られているのは「目を冷やす」「目を温める」の2つの方法があります。
この2つの方法は真逆の方法に思えます。では、どちらの方法が視力低下に効果的なのでしょうか?
正解は、「目を温める」が正しい方法です。視力低下を予防するためには、疲れ目を温めてください。目を温めることにより目や周辺の毛細血管が開き、血行が良くなります。
反対に目を冷やすと毛細血管が縮み、血行が悪くなります。目を温めるのに手軽な方法は、目にホットタオルを当てることです。
水で湿らた小さなタオルを電子レンジで数秒温めれば、簡単にホットタオルを作ることができます。パソコン業務などで目が疲れたときは、是非このホットタオルで、目を温めて下さい。手軽で効果的な回復方法です。
長時間のパソコン業務による視力低下
パソコンによる視力低下を防止するために重要なことは、ずっとパソコンのモニターを見続けないで、適度に休憩をとることです。
およそ15分間休憩することで、軽い仮性近視の状態から視力回復すると言われています。また、長時間のパソコン業務は首、肩のこりにつながり、そのコリが目の血行をとても悪くします。
なので机の上で休憩するのではなく、出来るだけ机から離れ、マッサージや適度な体操をするとさらに視力回復に効果があります。
パソコンの作業中は40から70cmくらい目をディスプレイから離し、目線はやや下向きになるようにすると目の疲労を最小限にすることができるといわれています。ちなみに、「モニターの画面は明るいほうがいい」と思っている人が大半ですが、それは、間違いです。パソコンのモニター画面は白地が多く、非常に目に負担がかかります。画面の輝度を調節して多少暗めに調節するほうが実は目に優しいのです。
視力回復マッサージの方法
眼精疲労には目を休めることが一番ですが、ただ目を休めるだけでなく、積極的に疲労回復をして視力低下を防止するのはより効果的な方法です。
眼精疲労の回復方法として、目の周りのツボをマッサージするのもいいでしょう。ここでは、目の疲労回復を積極的に行うためのマッサージ、ツボ刺激についてご紹介したいと思います。
1.まず軽く両手を握り、人差し指だけ「カギ状」にします。そして人差し指の第二関節を、眉毛の下の骨の出っ張りに押し当てます。
2.そのまま骨の出っ張りに沿って、目頭から目尻まで軽くマッサージしていきます。次に同じように目の下の骨の出っ張りに沿って、目頭から目尻に向かって軽くマッサージしていきます。各、3分ずつ行うと良いでしょう。